僕の賜物・49歳FIRE生活 (ぼくたま)

僕とパートナーとワンちゃん2匹のセミリタイヤ生活

会社員卒業

「パワハラ」と「休職」を機に。

僕が会社員を辞めてFIRE生活へと舵を切ろうとしていた頃、会社員としての日々は、かなり苦しく感じていました。本人に自覚はありませんが、周りから「真面目」と言われていて、確かに周囲との調和を大切に考えていたので「我慢」はしていたと思います。 それ…

「禅語」で整える。

会社員を辞める前の程なくの間、管理職ならではの様々な仕事上の人間関係のストレスにも悩んでいたこともあり、以前から簡素な禅的な思想には興味があったので「禅語」を読んで見る様になりました。 その頃の僕は、とても仏の様な心には到底なれませんでした…

人それぞれ適度に働く。

僕は、49歳で会社員を辞めFIRE生活に入りました。憧れの「エブリデイ・サンデイ」です。ただ、会社を退職してから程なくして、フルタイムで働くつもりは、この先もないのですが、パート勤務を始めます。 なぜなら、 常々働くのは嫌じゃない。 働き方の選択肢…

「百瀬雄太」さんのコラムに沁みる。

それは、地元紙のコラムでした。49歳で会社員を辞めた僕の心境をまさに代弁してくれている文章に、涙が滲みます。 様々な状況で人は会社員を辞めるのだけれども、その瞬間の気持ちを他の誰かと共有するのは、なかなかに難しいのです。 だって、会社員として…

人生に「楽園」は必要だ。

会社員の頃は、よく「人生の楽園」というテレビ番組を見ていました。会社員という気楽な身分であるのを忘れて、給料と引き換えに飢え死にしない暮らしから離れて、苦労はあっても自由に日々を暮らす生き方に憧れていたのだと思います。 僕は、49歳で会社員を…

働くのが嫌なんじゃない。

FIREしてみて改めて感じるのは、 「働くのが嫌なんじゃない。要は、働き方。」 とひしひし感じます。僕は49歳で会社員を辞めて、早期リタイヤしました。 僕は外資系のIT企業という業界としても社風にしても、比較はできませんが、伝統的な日本の大企業に比べ…

「FIRE」まで導いてくれた書籍たち。

僕は、49歳で会社員を辞めて、FIRE生活をしています。 これまでに様々な本に影響を受けて、最終的にはFIREという形に辿り着きました。主に影響を受けた書籍、TOP5をご紹介します。 魂の退社―会社を辞めるということ。 稲垣えみ子(2016) ぼくたちに、もうモノ…

「コロナ禍」と「早期退職」の関連性。

コロナ禍と僕の早期退職には、相関関係があるのか、答えは「YES」です。 2016年頃にイケダハヤトさんの 【電子版特典付き】まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書) という都会暮らしの不幸を謳った書籍が話題になったの…

「副業」って難しい。

僕が会社員として世に出た頃は、バブルが弾けた氷河期世代真っ只中で、様々な大企業も倒産や統廃合が進んだ時代でしたが、まだまだ、日本企業の多くでは終身雇用が前提とされ、副業は認められていませんでした。 時代は変わり、ここ数年で一気に副業OKの機運…

早期退職のきっかけ。

僕は、49歳で会社員を辞めてFIRE生活に突入しました。まさか実現出来るとも思っていませんでしたが、思い返してみると、きっかけは42歳の頃だった様に思います。 その当時、僕は管理職になって2年目くらい、プライベートもパートナーと出会って程なくした頃…

会社ってなかなか辞められない。

僕は、49歳で会社員を辞めて、FIREしたのですが、おそらく資産所得のみで生活費を賄うというFIREの考え方では、それ以前の時点でも既に達成されていました。 経済的にはなんとかなると分かってはいても、実際には会社員を辞められずに、2 ~ 3年程ぐずぐずと…

会社を辞めるというか会社員を辞めました。

僕は、49歳の誕生日から程なくして、会社を辞めました。 1つの会社に長く務めたのではなく、外資系のIT企業という転職に寛容な業種に30年弱近く身を置いていましたので、別の会社に転職した後に、以前務めていた会社に出戻った事ありましたし、転職を含めて…