僕の賜物・49歳FIRE生活 (ぼくたま)

僕とパートナーとワンちゃん2匹のセミリタイヤ生活

「FIRE」まで導いてくれた書籍たち。

僕は、49歳で会社員を辞めて、FIRE生活をしています。

これまでに様々な本に影響を受けて、最終的にはFIREという形に辿り着きました。主に影響を受けた書籍、TOP5をご紹介します。

  1. 魂の退社―会社を辞めるということ。

    稲垣えみ子(2016)
  2. ぼくたちに、もうモノは必要ない。 増補版 (ちくま文庫)

    佐々木典士(2015)
  3. 減速して自由に生きる ──ダウンシフターズ (ちくま文庫)

    高坂勝(2017)
  4. 年収90万円でハッピーライフ (ちくま文庫)

    大原扁理(2016)

  5. しないことリスト (だいわ文庫)

    Pha(2016)

どれだけ働きたくないんだか(笑)。

僕は、2015~2016年頃のミニマリストブームの時期に40代前半を迎え、その当時の働き方に疑問を持ち始めながら、この先の働き方にも希望が持てなかった頃だと思います。中間管理職で、部下もあり、会社組織からの期待もあり「なんとか結果を」と息巻いていたけれど、「しんどいな」「いつまでやれるのか」という暗雲が立ちこめていました。

管理職になってから、同僚との出世競争や増した様に感じながら、そもそも競争が苦手な僕は、社内政治のモヤモヤも相まって、段々と息苦しさを感じ始めていました。

「会社から求められる、もっともっと」から抜け出して「少ない給与でも自由に幸せに働く方法」を模索してしました。

稲垣えみ子さんが著書でも語られている様に、その当時の僕も、

「50歳になったら考えよう。50歳までは頑張ろう。」

と何度も胸に据え、50歳が僕の人生にとっても1つの区切りになると考えたのです。結果、50歳まで1年持たず、49歳で前のめりで倒れる様に会社を辞めました。

今となっては、僕の人生の自然な流れの必然として、本来の自然の自分を取り戻すために、あの瞬間が訪れたのだと思えます。

これらの本との出会いが、決心を後押ししてくれたのだと思っています。FIRE資産の作り方、みたいな本はなかったですね。資産の作り方が知りたい方には、すみません。