僕の賜物・49歳FIRE生活 (ぼくたま)

僕とパートナーとワンちゃん2匹のセミリタイヤ生活

FIREに向けて「本業」を頑張った。

FIREするには、何らかの形での資産形成が前提なのですが、なかなか本業の給与だけでは投資資金が確保出来ない場合も多く、そのために副業が推奨されていたりしますが、僕にとって「副業」はとてもハードルが高いものでした。

1日最低8時間程度にお昼休みの1時間、就業前後の準備や残業もすると、1日の半分近く以上が会社員としての時間に費やされます。それに加えて、

「副業?!休みたいし、遊びたい。」

が本音でしたし、副業に挑戦してみても3か月程が限界で、大した収益も無いまま本業の忙しさを言い訳に、おざなりに忘れていくのです。

外資系のIT企業で仕事はハードでしたが、待遇は悪くなかったので上司や同僚のお陰もあり、なんとか本業だけは頑張れました。「副業」がなかなか難しい方も多いと思いますが、それならいっそ、本業を頑張って将来に備えていく方が、僕の様に不器用な人間には向いている様です。

ただ、大切なのは、

「頑張った末に、望む対価が得られる可能がある」

事です。

以前に「勤続18年で手取り13万」という投稿が話題になりましたが、会社の上司や先輩の姿に希望が持てないのであれば、そもそも頑張っても望みを叶える事はできません。

会社のビジネスモデルや業界によって、得られる利潤の規模や給与水準もある程度決まっています。自分の時間と能力を最大限割いても、望みの給与が得られないのであれば、環境を変える事も検討する方が、良いと思います。

外資系IT企業にご興味があれば、

はじまる転職・外資系ITのキャリア

でも実体験を元に、外資系IT企業へ転職してチャンスを掴むためのアレコレをまとめていますので、よろしければ、ご覧になってみてください。