僕の賜物・49歳FIRE生活 (ぼくたま)

僕とパートナーとワンちゃん2匹のセミリタイヤ生活

「行事」に疎いFIRE暮らし。

FIRE生活を始めてから、何かと季節を感じる事は増えた様に思いますが、行事ごとには疎くなった様に感じます。

パートナーとの初老2人暮らしですから、年齢もあるかもしれませんし、以前は、クリスマスだお正月だと仕事の合間を縫っては、それらのイベントを楽しみにしていた様に思いますが、FIRE生活に入ってからは、あまりそれらのイベントへの関心が薄れたというか、疎くなった気がします。

僕もパートナーも、今はパートタイムのサービス業で、2人ともこれらの人様がお休みの時には繁忙期を迎える職種なので「イベントより仕事」という気持ちが強いのかも知れず、どちらも行事を盛り立てようという気合が入りません。クリスマスも元旦も2人とも、大体、風邪を堪えながら仕事してます。

ある意味、自由に暮らせている証の様にも感じていて、会社員時代は平日は仕事でフル稼働、週末は少々の休養と趣味の時間の他は、翌週の心の準備で終わっていたので、これらの行事ごとで、暮らしに区切りをつけていた様にも思います。

会社員時代は今日のことではなく、明日以降、来週再来週、翌月とスケジュールを立てて「逆算してアクション」みたいな、一体どの時間のために生きているのだかがよく分からなくなっていましたが、今は、とてもシンプルな「今日も生きる」です。

毎日が同じ様に穏やかな時間が流れながらも、少しずつ季節が移ろい、淡々と毎日を過ごしていくことで人生が前に進んで行っている様なそんな暮らしです。若い人には刺激が足りない毎日かも知れませんが、ある程度人生を過ごしてくると、こんな、のんびりとした時間を過ごす毎日も悪くはないものです。