僕の賜物・49歳FIRE生活 (ぼくたま)

僕とパートナーとワンちゃん2匹のセミリタイヤ生活

「安心」して暮らすには。

会社員時代の僕は、将来の不安を振り払うように懸命に働き、より多くの給与を手にして備える事が大事だと信じていたと思います。

しかしながら、FIRE暮らしを始めてからも感じているのは、安心して暮らすには「多くのお金を確保する」よりも「少ないお金で暮らす」事が大切に思います。

僕は、49歳で会社員を辞めてFIREしましたが「年齢と共に色んな欲が無くなった」というか「知的好奇心の部分も程々に満足」して来たのか、退職前の数年程も少ない消費で暮らしていたので、給料の8割程は手付かずの状態でした。

今も仮に資産所得が無くなったとしても、パートのお給料で生活できる程で、パートナーとも幸せに暮らせるので、自由な時間が削られるにしても、食べるに困る事はなさそうです。

逆に、暮らしの様々を「お金で解決する」幸せの中心が「消費する」ことならば、いくら資産を確保しても、心配の種は尽きない様にも思います。

資産運用にはリスクが付き物ですし、金融市場は定期的に暴落しますし、不動産も空室リスクや資産価値の低下など、上げればキリがありませんし、万が一を考えてしまうのが心情です。

FIRE生活は、これらのリスクも受け入れて抱えながら暮らすになりますし、逆にこれらに上手く適応できなければ、FIRE暮らしには向かない様にも思います。