僕の賜物・49歳FIRE生活 (ぼくたま)

僕とパートナーとワンちゃん2匹のセミリタイヤ生活

「マイクロ農業のすすめ」に学ぶ。

昔も今も「自給自足な生活」はメディアでも取り上げ続けられ、これからも定期的に目にする様に思います。

人は都会の便利な生活に憧れ、田舎の不便さを少々蔑みながら、その利便性を享受しつつも「自給自足」のある意味「様々なしがらみから解放されているであろう悠々自適」「いつかは」と希望を抱きながら、日々を送っているという、なんとも矛盾を抱えながらも、なんとかやりくりをしている現代人の暮らしです。

僕も会社員を辞めた頃から「自給自足」は無理でも、多少なりとも自分たちの暮らしを自分たちの手で成り立たせる事はできないものか、と思案をしている所です。やはり一番に思い浮かぶのは、食を賄う農業なのですが、家庭菜園ではそこそこの野菜を育てたりはしてきたものの、それ以上、となるとなかなか実現に至りません。

そんな時に「森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ」を手に取り、何かこれからの暮らしのヒントに繋がりやしないだろうか、と興味深く読み耽りました。10坪の自家菜園で1家族が食える量の農作物の収穫が可能との事で、これならと少し希望を抱いています。市が管理する貸農園であれば、月額数百円ほどで10坪に十分届く広さが借りられます。

少々の家庭菜園で、作物を育てる楽しさというか、やりがいみたいなものは感じているのですが、今の我が家はパートナーとの2人暮らしですから、消費する野菜の量などタカが知れています。かといって、最初から販売する程の品質には届かないでしょうし、食べられるけど、出来損ないの作物たちをどうすべきか、そこに悩んでいます。

多品目で多くの作物を少しずつ育てるのが現実的だとは思うのですが、それには、より多くの手間が掛かりますので、最初は張り切っても徐々におざなりになってしまわないか心配していて、まだ、貸農園は借りられていません。

もう少し、心の準備が必要な様ですが、モヤモヤと思案を続けるのでした。

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森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ

森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ

  • 作者:森永卓郎
  • 農山漁村文化協会(農文協)
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